ハーフバースデーの撮影小物として、ずっと作ってみたかったものがあります。
それが、ハーフバースデーケーキ。
以前、粘土でクレイケーキを作ったことがあったのですが、これがなかなか難しくて。
粘土をきれいに塗るのも難しいし、乾燥にも時間がかかる。
頑張って作ってみても、思ったような仕上がりにならなくて、一度は諦めかけました。
でも、やっぱりハーフバースデーのケーキを作りたい。
そこで今回は、粘土ではなく「編み物」で作ってみることにしました。
編み物なら、柔らかい雰囲気にもできるし、私が今作っているニットフラワーやフルーツとも相性が良さそう。
そう思って始めたのですが……
これも、思っていたよりずっと大変でした。
最初は細編みで円を作ってみたものの、とにかく時間がかかる。
じゃあ長編みにしてみようと思うと、今度は編み目の隙間が気になる。
早く作りたい。
でも、隙間は気になる。
この繰り返しで、編み方を何度も考えました。
さらに、半円のケーキの形をきれいに保つために、中に土台を入れることに。
厚みもかなり悩みました。
厚すぎるとケーキとして見たときに違和感が出そう。
でも薄すぎると形がきれいに出ない。
実際に作ってみながら、ちょうどいいバランスを探しました。
そして、ケーキの周りにはフリルを編み込み、上には手作りのフルーツと「half」の文字を。
フルーツもひとつひとつ編んだり、粘土で作ったりしています。
こうして、ようやく完成。


撮影してみると、思っていたよりちゃんと「ハーフバースデーケーキ」になっていて、ちょっと嬉しくなりました。
制作途中は何度も、
「これ、商品になるのかな?」
と思ったけれど、まずは一度形にしてみることが大事だったのかもしれません。
今回は商品化に向けた試作品として販売してみることにしました。
土台など、これから少し見直したい部分はありますが、実際に撮影してみて、もう少し改良したらもっと可愛くできそうだなと感じています。
ハーフバースデーの写真を撮るときに、赤ちゃんの隣にちょこんと置いてもらえるような、そんな撮影小物になったら嬉しいです。
粘土で苦戦したところから始まって、編み物にたどり着いたハーフバースデーケーキ。
まだまだ試行錯誤は続きそうです。


